海外大学院&就活:国立台湾大学 農業経済学修士課程1年目

こんにちは、まつうらんどです。

本記事では、海外大学院に在籍しながら、どのように修了後の進路を決めていったのかをつづりたいと思います。(大学院の講義についての記事はこちらからご覧いただけます。)
あくまで一例ではありますが、こんな人間も世界のどこかにはいるんだなくらいにお気軽にご覧いただけたらと思います。

まず、修了後の進路ですが、2022年の4月から日本の民間シンクタンクで研究員をすることになりました。
就活中にいろいろ助言を下さったり雑談に載っていただいた友人や家族には「ありがとう」と伝えたいです。
この場を借りて感謝を伝えたいと思います。

如何にも中華圏な景色


私が在籍している修士課程は2年間のプログラムなので2020年8月入学の私は本来2022年7月修了なのですが、単位取得や成績関連に問題なく、1年半で修了できそうだと感じたので2022年1月修了にすることにしました。(修論は通常通り書きます)

2022年の夏に修了して、翌春まで放浪でもしようかなとも思ったのですが、どうせなら阿鼻叫喚と名高い(勝手に名付けているだけ)東京に進出して自分の興味のある分野で経験を積み、自分の専門性をどこまで活かせるか試すために働こうと考えた次第でございます。(先の読めない時こそ敢えて勇み足で邁進していく精神)

私の留学先は欧米ではなく(これからはアジアですよ皆さん!!!香港とか台湾とかシンガポールとか中国本土とか)、ボスキャリなどの就活イベントに向けて力を入れたわけではないので、欧米の修士課程の方や、1年修士の方には参考にならない体験記かもしれませんがせめて台湾の写真だけでもお楽しみいただけたら嬉しいです。

簡単に私の自己紹介をすると、私は農業経済学を専攻していて、大学・大学院と農学部・生物資源農学院の経済学専攻に所属していました。
大学受験のころから関心は一貫して食料問題や環境問題などで、「人々が幸せに暮らすためには食卓(食べ物)の充実が大切なんだ!!(自分が食べること好きなだけ)」と勝手に思って勉強とか研究とか留学をしてきました。
それゆえ、就職活動でも食料政策や農村開発政策に研究の面から関わるか、第一次産業に近い企業などで働きたいと考えていたので、自ずとエントリーする企業は少なくなりました(そもそも何十社もエントリーする体力はありませんでした)。

これはかの有名な士林夜市

ここからは私の海外大学院からの就活の流れについて時系列的にお話ししたいと思います。

海外大学院生の就活の流れ
2020年9月 興味のある企業がワンデイインターンを募集していたので応募(結局この企業に勤務することになります。コロナ禍においてあらゆるものがオンライン化したのは海外大学院生にとって便利だったと思います。)
10月 上述のインターンに参加
11月 irootsという新卒スカウトサイトを通していくつかの企業の少人数座談会に参加しました。
irootsは今まで自分が考えたことのなかった業界からスカウトが来て、座談会などをセッティングしていただけるので企業研究にすごく役立ちました。
留学生担当の社員の方もいて大変お世話になりました。
逆求人サイトで一番質がいいと個人的に思うので、就活を考えている皆様はぜひ登録してプロフィールを100%埋めてみる(自己分析も兼ねる)のをお勧めします!!
12月 引き続き少人数座談会に参加していました。
2021年1月 
2月 インターンの早期選考にエントリー(ここが第一志望のシンクタンク)
3月 追加で2社にエントリー(データサイエンスに力を入れている某シンクタンクと、某商社の経済研究所)
4月 いくつか面談・面接をしました。
5月 第一志望のシンクタンクの内々定 追加でエントリーした1社(シンクタンク)は2次面接辞退、もう1社(商社の研究所)は1次面接で落ちた(と思うのですが音沙汰がない。いわゆるサイレント)

以上が私の就職活動の流れです。
ちなみに、キャリアフォーラム経由で1社と、国際機関に3機関の計4つインターンに応募しましたが全部落ちました。

受かったらプラスですが、落ちてもマイナスじゃなくてゼロなので、失敗を恐れる必要はないんだ。
と言い聞かせて就活期間は乗り切ってきました。


私の修士課程は2年間のコースなので何とかなった感がありますが、もし私が1年修士だったら、勉強して、研究して、就活するとなるとどこかで無理をしているか、体を壊すか、何かを取捨選択して優先順位をつけるかの3択にならざるを得ないのではないかと感じたくらい「就活」というアクティビティはしんどいですね。

台北市と新北市の境となる川

最後に内々定をいただけた企業について紹介すると、部署別採用を行っており、私の関心のある食料環境政策や資源政策の政策研究を行える部署でかつ、部署の半数が20代という、自分の「やりたいこと・得意なこと・合っていること(環境)」があるなと感じでおり、これからが非常に楽しみな内定先です。

就職した後の計画を深く立てていないですが、まずはしっかり働いて、アカデミアへの熱が残り続ければ海外の博士課程か国内で社会人博士課程に進学したいなとぼんやり考えています。

今後は修士論文と、いくつかの共同研究とRAなどに勤しんで中国語もぼちぼち頑張りたいです。HSKの5級くらい(願望)

次回の記事では台湾の生活について読者の方に共有できたらいいなと思っています。
ご覧いただきありがとうございました!

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