はいから的EU圏への片道切符②: エラスムス 出願書類準備編

記事一覧: ①志望動機 ②出願書類・準備(本記事) ③ドイツ大学院留学に関する奨学金 ④ドイツでの部屋探し

其三、 はいから的進学準備

ご無沙汰しております。なんやかんやと記事更新が遅くなってしまいました。期間限定といえども意外とニートってやること多いんですね…。さて、今回はEU圏大学院進学のための準備、主に書類、を紹介していきたいと思います。

  1. 履歴書: 学歴と職歴。国によってフォーマットがちょこちょこ異なるようで、どのように書くか悩みました。私は結局オンラインで作成できるeuropassで作成しました。とりあえずEU圏向けだとここのフォーマットで基本的に対応できるということで。最近知ったのですがEUの公式マーク(?)が付くようになったので、EU圏ならよほどのことがない限りここで作成したものを提出して問題ないと思います。作成方法も簡単でした。履歴書といいながらも簡単に自分の性格や適性も書くんですね。どう書こうか悩みました。職歴のところはアルバイトではありますが、3つとも書きました。留学生のチューターは国際交流してますよアピールになりますし、英語文献研究のバイトは理系科目にだけ興味があるわけではないですよアピール。学歴のところには交換留学先と共同研究先も書きました。書けるもんは全部書いてやれ精神で行きましょう。 (ここで履歴書を作成すると一部の求職サイトに直接履歴書を送ってくれるみたいで、便利なものですね。)
  2. 志望動機書: Personal Statementとかいうものです。入学試験がないのでこの文書がめちゃめちゃ重要になってきます。(ドイツの大学院で物理系ならaptitude testなる入学試験を課すところも多いですが。)アメリカではお題に対するessayを課すところもよく聞きます。進学理由・長所・将来設計などを上手にまとめる必要があります。ざっくりと5~600字と制限があります(主に欧州)が、これが意外と短くて、文字数を削るのにかなり苦労しました。私は提出先はすべてEU圏で、課題エッセイはないので進学理由のところを書き直して使い回しました(良い子はマネしないでね)。今までにないくらい積極的に自分を売り出して書きました。申し訳ないくらいに…まぁ、嘘は書いてないし応募者皆そんなもんでしょう。選ばれるのに必死なんですもん。好かれるために書く文書なので必ず誰かに添削してもらいましょう。留学エージェントでは2万円以内で添削してもらえるそうです。私は文字数が多すぎて割高になってしまうのでそこにはお願いしませんでしたが、卒業研究で所属していた研究室の教授が留学経験者なので何度か添削をお願いしました。英国留学していた友人(unicorn67taki姉さん)や大学の英語の授業でお世話になった先生にも添削してもらいました。「オランダ人に添削してもらうといいよ。彼らは英国人以上に文法に厳しいから。」というアドバイスも先生から頂戴したので、ここに掲載させていただきます。
    教授に添削をお願いした後は必ず文字数がめっちゃ増えてしまい、一時は1000字近くまでありました…そこから削るのは大変でした…
    最初にジョイントディグリーに応募したのですが、必要書類の欄に長さの制限が書かれていなかったんですよね。まぁ、EU基準の5~600文字やろ、と思い、アップロードし、最終ページの「必要書類はすべて出しました。個人情報うんぬん」の誓約画面にて初めて「志望動機書はA4用紙2枚まで」と長さの制限がわかったんですよね。ダブルスペース等の関係で600字程度なのにA4用紙4枚になっていた私の志望動機書…急遽文字数を減らしたり、文字を小さくしたりしてなんとか2枚に収めました。この時のことは鮮明に覚えています。アーバインの良さげなカフェで32 oz.ものアサイーボウルを注文してしまい、焦りと冷えからかなり小刻みに震えていました。 
    インターネットではたくさんの例がありますし、本屋さんでも合格エッセイ集がありますが、私が特に参考にしておススメしたいのがUniversity of Sussexの見本です。まず書き方と必要事項が明確に示されています。そして見本の英語の美しいこと。このように書けるようになりたいものです。
  3. 推薦書: 志望動機書の次に頭を抱えるのがこちらの推薦書。2通提出のところが多いと思います。
    ジョイントディグリーでは2通必須で、3通目を出すことも可能だったので、私は出せるものは全部出そうと、所属研究室の教授2名とアルバイト先の研究室の准教授にお願いしました。皆さん日本の大学で働く日本人です。教授陣は海外との共同研究も論文引用数も多いので、比較的”強い”方々かと思います。後者の准教授にもお願いしたのは、英語を多角的に運用できますアピールです。国際性を強調するために交換留学していたエディンバラ大学の先生にもお願いメールを出したのですが、返事が返ってこなかったので(まぁそんなもんです)、上記の3名の先生方にお願いしました。その節は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
  4. 語学運用能力: IELTS overall score 7.0, TOEFL iBT 90だったと思います。IELTSだけでもよかったのですが、ジョイントディグリーでTUMへ行きたければTOEFL iBT 88以上必要なので、わざわざそのために受けました。かなり悪い点数なんですが、初受験で驚くほど相性が悪かったと言い訳させてください。文字が見にくいったらありゃしない。まぁ、TUMに行かせてもらえるので結果オーライです。IELTSやTOEFLの対策や勉強法は優秀な方々が書いてくださっているので割愛します。
  5. 成績: 1回生のときから意識していないとどうにかならない成績。残念ながらGPA 3.85とかいう強者ではないです。3前半をうろちょろ。こればかりは私は何も偉そうに言えませんし、強強の方々を参考にしてください。ただ、「成績がめっちゃ良いわけではないから海外の大学に院進できない」と肩を落とさないでください。こんな私でもDAADの奨学金(文系理系で計20名くらい?)とジョイントディグリー~奨学金付き~(噂では数千の応募に対して合格者40名弱、奨学金獲得者は5名もいないっぽい)に選ばれました。それも卒業研究が強く見えたおかげだと思っています。何がどう響くかわからないので、応募の時点で厳格なGPA制限がない限りは挑戦してみたらいいと思います。
    ちなみに、TUM admissionを見てみると私は83/100だそうです。66以上で合格なので普通でしょうか。

基本的な準備は以上の通りでしょうか。もう半年以上も前のことであまり覚えていないのでモレがあれば教えてください。
ちなみに私が応募したジョイントディグリーでは、「その他の自己アピール」も提出可だったので、
・学部時に某育英会より奨学金を頂戴していたこと
・私の交換留学体験記が京大の留学紹介ページに載ったこと
・エディンバラで落語を披露したときの記事が在エディンバラ日本国領事館に掲載されていること
以上のことをwordでまとめて提出しました。そんな情報いるかいなって感じですけど、公式になにかに載っているのは多少の強みになるだろうと、出せるもんは全部出しとけ精神でいきました。今考えても要らない気がしますが…

随分と長くなってしまいました。一言でまとめると、University of Sussexのページをご覧ください、につきます。次回はどうしましょうか、奨学金選考もしくはTUMのapplication関係について書こうと考えています。(12/10現在、TUM application procedureすっかり忘れました…思い出せたら書きます

…)

この度もお読みいただきありがとうございました。不安に囲まれる日々が続きますが、お身体にはお気をつけくださいませ。


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