大手外資コンサル内定者による院活体験記② 総集編 

(エディンバラ城の砲台にて。2018年派遣留学の時の写真です…若い!)

運営メンバーの方々から声をかけていただいていたにもかかわらず、

筆不精がたたって長らく投稿しておりませんでした…大変申し訳ありません。

前回の記事「大手外資コンサル内定者による院活体験記①」はこちらから!

本日から、晴れて University of Edinburgh のMSc Sociology and Global Changeに入学いたします!

ほとんどの行事がオンラインに切り替わり、入学式の代わりに、17:30(現地時間9:30)からPrincipal’s Formal Welcome Videoを鑑賞します。

さて、投稿を怠っている間に変更や進展した点がいくつかございますので、今回はそのことについて少し触れさせていただこうかなと考えています。

ちなみに、プライベートでの変化は、「のんべえ」と謳っておきながらここ三ヶ月は禁酒生活を送っていることです。(今はただの「おたき」になってしまいました)。

アカデミックな変更点

もともとはMSc Nationalism Studiesに出願しておりましたが、コロナ・EU離脱の影響でコース開講人数に満たなかったため、別のコースへの移行を勧められました…(幸い、新たな入学プロセスなどは不要、そのままスライド・吸収される形での変更となりました)。

したがって、晴れて今秋からMSc Sociology and Global Changeというコースで勉強します!

もともと受講したかったNationalismに関する授業に加えて、応用社会学分野の授業も受講することにしました。さらに、変更前のコースに比べて必須科目などで師事する先生方の人数も多く、その分より広い見識が得られるのでは、と見込んでいます。

講義の登録

修士号の大テーマは、「グローバリゼーションを社会学的な視点から精査する」というものです。少しふわっとした聞こえですが、人文学畑でぬくぬくと育ってきた私にとって、学部時代に触れた問題よりも現実的な社会・国際問題に対峙し、より社会科学的なアプローチを学ぶことができそうで、とてもワクワクしています。

私が受講する予定のコースは以下の通りです。
Semester1
Key Concepts in Global Social Change
Nations and Nationalism
Digital Market and Society

Semester2
Researching Global Social Change
Intimate Relationships
Armed Force and Society

なお、Key Concepts in Global Social ChangeとResearching Global Social Changeは必須科目です。
社会学、政治学、国際関係学などの専門の先生方の授業を受けながら、MSc Dissertation、つまり修士論文のテーマや構成を練っていくようプログラムされています。
上のリストは、講義のタイトルをクリックすると今年度版のシラバスに飛べるようになっているので、ご興味ある方はぜひ覗いてみてください。

環境を整える

自宅付近に24時間空いているコワーキングスペースを借りました。大学からも、Web上で先週から続々とリーディングリストや課題の内容や締め切りが発表されました。

渡航禁止レベルが下がるまで、あるいはJASSOからGOが出るまでは、とりあえず日本でオンラインで受講を開始いたします。

時差は8時間(10/25以降はサマータイムが終了するので9時間差…)。

奨学金

ところで、コロナの影響とはいえ、すでに渡英されている方々はいるのに…と思われたかもしれません。

実は、私がオンライン受講を強いられている理由は、ひとえにJASSOの決定が理由です。文部科学省から以下のような発表がなされました。

留学を予定・考えていた日本人学生等の皆さんにおいては、感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取り止めるとともに、レベル2の国・地域についても、感染の拡大の可能性や現地の状況が悪化する可能性も十分に考慮し、留学の是非又はその延期について改めてご検討ください。

留学を予定・考えていた日本人学生の皆さんへ

JASSOの決定は以下のようです;

【2020 年度新規採用者】

1)留学先が「レベル2」以上であり、日本でオンライン等により留学先大学・機関の学修を開始することが確認できる場合は、支援開始手続きを行う。

令和2年6月19日発布「海外留学支援制度(大学院学位取得型)における 新型コロナウイルス感染症にかかる奨学金等の取扱いについて【第3報】」 より抜粋

幸いエディンバラ大学はオンラインと対面両方を実施するハイブリッド型の大学でしたので、レベルが落ち着くまではオンラインで授業を受けます!

とはいえ、エディンバラは、派遣留学で一年間滞在し、とても思い入れのある土地たっだので、スタートを現地で切ることができないのは正直とても切ないです。そもそも、大学3年で内定をいただいた企業への入社を1年遅らせてまでNationalismの研究がしたかったのも、エディンバラでの出会いや経験が大きく影響していたからでした。

SNSですでに渡航されている方々の投稿を見て、うらやましさのあまり絶叫しそうになることもありますが…執着していても仕方がない。留学開始できるだけでも幸せなことですし、給付がなければ留学すること自体不可能だったので…

これも何かの運命と思って、邁進していきたい所存です。

懸念点

出願・入学準備の中で一番ネックだったのは、大学側と連携が取りにくい、たらい回しにされがちであった点です。

今年はコロナの影響で、(夏季休業中であることも関係していると思いますが)各事務局のオフィスが閉まっているようで、電話もつながらず、メールのみのやりとりとなっていました。

スタッフ間でも連携が取れていないようで、同じ内容の問い合わせを同じ部署にいる別のスタッフに再度一から説明する、というやり取りを毎日17:00-26:00(イギリス時間9:00-17:00)まで続けておりました。問い合わせが8〜9の部署を「旅して」帰って来ることもざらで、帰って来る頃には1〜1.5か月経っていたこともあります。(しかも誰かのところで1〜3週間ほど止まっていることも)。

ただ、大学のスタッフもみなさんご尽力してくださっているし、コロナで困っているのはお互い様。みんなで頑張って乗り越えていきましょうね!と一文を添えて返信していました。

が、お世話になっているbeoのエージェントさんによると、もともとUoEはレスポンスが遅い大学のようで…

末文“Your prompt assistance will be greatly appreciated”は、Macで辞書登録いたしました。

具体的な事柄としては、

・Student registration、どう手続きするのか問い合わせて一ヶ月後、大学のWウェブサイトで偶然発見。(Immigrationの情報などを入力する必要があった)

・Invoiceがなかなか送られてこない

・大学メールアドレスが使えない(=Office 365もアクセスできない)などなど…

ただ、何度もやり取りを重ねるうち、徐々に問い合わせる先はどこにすればいいのか、どのような題名にすれば迅速に返答が得られやすいのかなど、コツをつかんできました。(ハードワーカー日本人に比べれば、比較的のんびりなイギリス人と渡り合うスキル習得に繋がったかもしれません。)

また、9月一週目半ばくらいから、MyEdやLearnといった大学のウェブサイトへの登録が始まりました。Course Directorや Administratorとは比較的連携が取れやすいので、本格的に始動したあとはある程度大丈夫では、と希望的観測を持っております。

とりあえず、来週からの授業に向けてのEssential Readingがとても多く、武者震いが止まりません!

(アルコール中毒ではなさそうで良かったです)

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました!

他にも色々と書いたりお伝えしたり共有したいことがたくさんありましたが(Western Union経由での授業料の送金や、コースに関するアカデミックなあれこれ、ヨーロッパで乗りこなそう!MT車の魅力、断酒のコツなど)、

授業が本格的に忙しくなる前に、またこちらにお邪魔させていただこうかなと思っています。

それではみなさん、Slàinte mhòr!

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