アメリカ農業経済学大学院への出願体験記②〜出願書類一覧〜

今回はアメリカ農業経済学大学院留学シリーズの2回目です。

このシリーズは、

という流れで進めています。

今回は、
(1)出願先について
(2)出願書類について(僕のGPAやTOEFLの得点等)
の二点を説明します。

なお、出願書類の詳細についてはこちらをご覧ください。

(1)出願先について

結局、ミシガン州立大学の農業経済学の修士プログラムだけにしか出願しませんでした。
Department of Agricultural, Food, and Resource Economics at College of Agriculture and Natural Resourceというところが提供しているコースで、毎年一定数の学生が同じ研究科の博士課程に進学しています。

少し言い訳をさせてもらうと、カリフォルニア大学バークレイ校の農業経済学大学院:
Department of Agricultural and Resource Economics at College of Natural Resource
にも出願しようと思っていました。しかし募集は博士プログラムのみで、進学者も基本的にマスターホルダーだったので、僕はビビって出願しませんでした。

(カリフォルニアの海風に吹かれながらの学生生活には今でも憧れています)

この二校に関心を持っていた理由として、
①教授陣が充実していること
②お世話になったV先生が勧めてくれたこと
があげられます。

実際、農業経済分野の研究機関ランクング(下図)を見ると、大学機関の中では、総合スコアはカリフォルニア大学バークレイ校が、一定の功績(=査読論文の出版)を残した教授の数ではミシガン州立大学がそれぞれトップであることがわかります。

ちなみにランキング一位のIFPRIは、農業経済学研究の中心地で、多くの農業経済学者が目指す研究所の一つです。

IDEAS (経済学研究のデータベース)による、最新(2020年8月)の研究機関ランキング
出所:https://ideas.repec.org/top/top.agecon.html

ともあれ、僕はミシガン州立大学の農業経済学の修士プログラムに出願し、そこから合格をいただきました。倍率はよくわかりませんが、ミシガン州立大学の看板学部の一つなので、そこまで低くはなかったのではと思います。

実際にミシガン州立大学に興味がある人はほとんどいないと思いますが、アメリカの農業経済学大学院進学の一サンプルとして参考にしていただければと思います。

(2)出願書類について

以下が僕が用意した書類一覧と簡単な説明(出願時の僕の成績等)です。

▶︎Statement of Purpose (SOP)

3ページくらいに、志望動機やキャリアプラン(Personal statement)や、入学後の学習計画(Academic statement)を書きました。

▶︎履歴書

学歴と職歴、およびスキル(プログラミング言語など)を書きました。

僕の提出したものがこちらです。

▶︎大学の成績証明書

僕の出願時のGPAは、こんな感じでした。

全体GPA:3.76/ 4.30 専門GPA:3.80/ 4.30

募集のHPに「最低でも3.0のGPAが必要」みたいなことが書かれていたと思います。

▶︎推薦状3通

僕の場合は以下の三人に頼みました。

① 国際稲研究所(IRRI)でお世話になった、V先生
② ゼミで2年半お世話になった、開発経済学分野の先生
③ (オブザーバーとして)別のゼミで3年間お世話になった、農業経済学の先生

▶︎GRE general testのスコア

僕のスコアは、こんな感じでした。

Verbal 150/ 170 (46%) Quantitive 166/ 170 (90%) Analytical Writing 3.0/ 6.0 (15%)

結果を見るときは、素点よりも自分が集団の中でどのくらいの位置にいるか(最下位から数えて何%というように出ます)が大事なようです。

▶︎TOEFL iBTのスコア

大学によって求めている点数はまちまちですが、ミシガン州立大学の僕が出願したコースは比較的に低く、85点ほどだったと記憶しています。以下が僕のスコアです。

Total 102/ 120 (R28, L26, S25, W23)

▶︎Writing sample (任意)

修士の場合、Writing sampleは任意のところが多いです。僕は国際学会(AAEA)発表用に書いた研究論文があったので、アピールになればと思い提出しました。

<全体を通して>

アメリカの経済学系の大学院受験では、概ね同じような書類が必要になってくると思います。(経済学大学院出願に関しては、修士・博士コースともに多くの先輩方が情報を共有してくださっています)

結論だけ言ってしまうと、推薦状が一番大事なのではないかと思っています。詳しい理由は、それぞれの出願書類について説明した、こちらの記事をご覧いただければと思います。

以上、簡単にでしたが出願先と出願書類について説明させていただきました。

コメントを残す